実感 (第一章)
(解説者 リズビ カマル 東京都)
実感 (第一章)
はじめに
人間だれでもが考えることは
私たち人間はなぜこの世に居るのか?また、だれが私たちをこの世に
送り出してくれたのか?どうして苦労や不幸があるのか?等々です。
現代の時代、人間自身のことは、いろいろ研究され、分析されています。
しかしいくら研究しても自分は何者なのかを知ることは出来ません。
例えば、人間が飛行機を見たとき、まず頭に浮かぶのは、飛行機はそう簡単に
作られる物ではないと言うことです。私たちは何故この様に考えるのでしょうか?
これはまさに飛行機を作った人の力があらわれているからです。
通常人間はその偉大な製作者のことをほめます。
又今の社会では車を作る会社のエンジニアだけが、その作った車の良いところ、
悪いところ全てを知っており、私たち利用者のための標準”ガイドブック”を
必ず作ります。
車が故障した時、このガイドブックに従えば簡単な修理はできるのです。
それには必ず同じメーカーのガイドブックを使用しなければなりません。
私たちは、自分で修理できない時、車をメーカーではなく、
修理屋のところへもって行くことがあります。この時修理屋は純正部品の
使用上、必ずメーカーへも連絡しますが、修理を終えても車全体の保証は出来ません。
車全体の保証はメーカーがすることに変わりはないのです。
このとき初めて私たちは車を保証するのは、メーカーであると言うことを知る。
だから車を売ったときガイドブックと共にメーカー保証書をお客様に渡します。
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Human Manner Research Academy Japan (Registered 2013)